ヨガインストラクターの収入は?気になるお給料のハナシ【ヨガインストラクターになるには?3】

2019年6月27日

実際にヨガインストラクターとして働いていくのに気になる金銭面。ヨガだけで生活していけるのか?ヨガを仕事にしていくために必要なことは何か?ご紹介していきます。

クラスの単価や月収事情

具体的な単価と教えている頻度から月収の例を出してみましょう。

1週間に教えている頻度

  • 28%:〜1日以下
  • 33%:〜3日
  • 29%:〜5日
  • 10%:ほぼ毎日

ヨガだけの月収

  • 48%:〜5万円以上
  • 30%:〜10万円以上
  • 14%:〜20万円以上
  • 8%:〜30万円以上

(引用※ヨガジャーナル日本版特別編集シリーズ・完全保存版良いヨガインストラクターになるには2018発行)

1クラスあたりの単価の目安

  • 一般的なヨガクラス:2500円〜3000円。安値では900円くらいになることも。
  • 経験豊富なインストラクター:〜3,500円、〜5,000円
  • 知名度がある・生徒が呼べるインストラクター:5,000〜20,000円。都内で7,000〜10,000円

1クラス3,000円として、1日3本、月22日(週休2日)とした場合、月収は198,000円くらいという計算になります。ここから経費が差し引かれます。

意外な支出&収入

こんな支出があったとは!

  • 交通費。ギャラに込みの場合が多い。
  • ネイルとまつげがきちんとケアしている先生のほうが、素朴な先生よりも人気が高かった
  • ヨガウェア。ウェアの消耗スピートが速い。
  • チラシをプロの方にお願いして作ってもらったり。デザイン料や印刷代も必要。

クラス以外の雑収入では、

  • ヨガウェアのアンバサダーをやっていて、年に何着かウェアをいただけます
  • ヨガスタジオのモデル。ホームページやチラシの写真をシーズンごとに撮り直してもらえる
  • 雑誌やムック本の企画の監修やポーズモデルのお仕事
  • 生徒からのプレゼント。お野菜や帰省土産

(引用※ヨガジャーナル日本版特別編集シリーズ・完全保存版良いヨガインストラクターになるには2018発行)


支出面の交通費は、遠方の場合は大きな出費となるので契約の際によく確認すること。普段から安価で行けるルートやチケットの入手方法を調べておくのも役立ちます。ヨガは見た目の美しさではないとはいえ、清潔感や手入れが行き届いている雰囲気は信頼感を与えるもの。人気に繋がるのもうなずけます。

雑収入では、お金がかかるものが助かったというものが目立ちます。収入として考えて得られるものではありませんが、お金だけでないのは”わらしべ長者”のようで面白いですね。モデルで写真をプロに頼めるのはうれしい特典。そのまま宣材として使えれば出費が抑えられます。

先生による違い。収入の差ってなに?

ひとことでヨガインストラクターといっても、その収入には差が出てきます。地域による差もあります。ここでは雑誌やイベントでよく見る人気ヨガインストラクターとの比較はなし。ヨガクラスを中心に活動するヨガインストラクターの違いは何かをみていきます。

人が集められる、いろんなスタジオやイベントからお声がかかる、インストラクターはやはり単価が高くなってきます。的確な説明やアジャスト、知識が豊富、ポーズが綺麗、生徒への細やかなフォロー。

そういったインストラクターには共通して経験や知名度だけでない「この人からしか学べない」「この人から学びたい」と思わせる何かがあります。そういった「自分にしかない強み」を持つことが収入にも繋がってきます。

とはいえ、人気が高く単価の高いインストラクターがヨガ実践者として文句なしに素晴らしい、とは必ずしも言い切れないものです。ではなぜ人気があるのでしょうか?それは自分のセールスポイントを熟知した見せ方で、受け入れられやすいターゲットに向けて発信しているのです。これも「強み」を活かしているといえます。

ではその「強み」はどのように見つけていくのか?ヨガクラスを重ねるなかで見つかる、ヨガを学び続ける、接客や見せ方のビジネス塾のような講座を受けてみる、いろいろなアプローチがあるはずです。

どんなやり方でも、最終的には自分と向き合って、ヨガを実践して見つめていくもの。焦らなくても真摯に自分とヨガと向き合う姿勢があれば見つかります。

集客のための告知やリサーチも仕事時間と考えて

こまめなSNSからの発信、ブログやコラムの投稿、ホームページやフライヤーの作成、など集客に直結する告知。特にフリーランスはこれらを自分で行わなければいけません。

得意な人やプロにお願いする手もありますが、費用を考えると自分で行なっている人がほとんどでしょう。スタジオ所属の場合でも、スタジオからSNSやホームページの投稿を依頼されることも少なくないはず。

SNSも個人で発信してきた投稿とは違ってきます。見せたい対象が、友だちや興味のある人向けではなく集客になるからです。写真や文章に少し自信がある人でもはじめは思っているより時間のかかるものです。慣れていないならなおさらです。

ホームページも今では簡単に無料でも作れます。どんなに便利なツールがあっても問題はその内容。全体のイメージ、何を載せるか?定期的に何を発信していくか?自分のなかにホームページを構成する軸が必要です。分かりやすく、見やすい工夫もしなくてはいけません。そうでなければ、たくさんのページの中から見てもらうことも難しくなるでしょう。

効果的な集客のためにはリサーチも必須です。ヨガクラスの価格やクラス内容も自分の伝えたいスタイルだけではうまくいかないことも。どんなに伝えたいことがあっても人が集まらないと始まりません。同じ地域の他のヨガクラスの相場や生活層、開催する時間帯の生徒層、に合わせて設定して提供することも大切です。

SNSやホームページも発信しっぱなしにしていては何の効果もありません。自分のページの分析だけでなく、ウェブ上でよく見られているものはどんなキーワードか?内容は?これから注目されそうなものは?を読み解いていく必要があります。

集客のためにかける時間は、直接ヨガとは関係ないように感じるかもしれません。でも、発信するために考えるなかで自分の「伝えたいヨガ」「求められているヨガ」が明確になっていくはずです。

また告知やリサーチに必要なスキルは何にでも活かせます。アンテナを張っていることで繋がる人との出会いもあります。金銭での収入とはいえませんが、大きな資産となるでしょう。

OMYOGAのRYT200講座には「ゆるヨガビジネス」という時間があります。プロフ作成などフリーランス活動に必要なものを講座内で準備する時間です。卒業後の活動イメージが定まってくる講座の終盤に入っています。必要なものを用意して卒業するので、すぐに活動を始めることができます。